LOONAVERSEに迷い込んでしまったお話✩︎⡱

ご無沙汰しております、じゅりんです。

 

2月19日18時に、LOONAがリパッケージアルバム「XX」←(これでマルチプルマルチプルと読む)で初カムバックを果たしました〜!

めでたいね。パチパチ。

 

そして、この初カムバックに先立ち2月16日17日の2日間、ソウルのオリンピックホールで2度目となる単独コンサート「LOONAVERSE」が開催されました。

 

色々その時に感じた気持ちやレポをツイッターに垂れ流そうと思い何個か呟いたんですが、やっぱりブログの方が後々見返すのに便利だし、忘備録としてブログに纏めておこうかなと思います。

 

私はデビューコンに予定が合わず行けなかったのでイダルソの単独コンサートは初めて(プレミアグリーティングは行きましたが)。

 

グッズやファンクラブ限定スクラッチには長蛇の列。無料配布をしてるファンも多く会場は昼間からとても賑わっていました。

 

1年程前にヨチンの単独コンサートでも同じ場に来ましたが、明らかに違うのはやはりファン層。ヨチンはファン層が幅広くファミリーなんかもいたりしたのですが、イダルソは女性、特に中高生くらいの若い女の子がすごく多いです。あとは外国人がめちゃくちゃいて超グローバル。アジアだけでなく欧米人なんかもちらほら見かけました。

 

御馴染みの方や初めて会うオービット達とワイワイしながら時間を待ち、入場。

 

入場する時にこんなスペシャルチケットがランダムで配られます。私は1日目は1/3で2日目は全員バージョンでした。可愛い。

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座席は1日目はフロアのセンステの真横辺り。2日目は正面辺りのスタンドを取りました。

 

だんだん会場内にかかるBGMの音量が上がり緊張と期待も最高潮に高まる中、公演がスタート。

 

オープニングは初披露の위성(Satellite)。

この曲がもう超どエモい神曲で...最初の1発目の音から、あもうこれは最高だ...となって聴き入ってしまった。サビは1番チュウ、2番ゴウォンがセンターなのも良い。あと2番Bメロ辺りのキムリプが最高で私含め会場全体が沸いてた。

る〜なは良曲沢山ありますが個人的にはその中でも上位に入るくらい好きな曲なのでまだ聴いてない人は是非聴いていただきたい。

 

2曲目も初披露のCuriosity。この曲はサビで全員が1列に並んで踊る振り付けがあって、迫力があります。この曲でセンステに歩いてきてそのままセンステで挨拶。

 

初日の挨拶でチュウがチュウ〜エヨン!!って挨拶すると、その後のイヴもイヴエヨン〜〜!って真似しててイヴチュー最高に可愛いかった。

 

2日目はヨジンとイヴが怪我をしてセンステまで歩けなかった関係で歌い終わった後すぐメンステに戻って挨拶でした。

 

挨拶が終わると1/3のステージへ。

 

ビビ→Everyday I Love You

ハスル→소년 소녀

ヒョンジン→Around You

ヒジン→Vivid Acostic ver

の順でソロステージ。

 

ツイッターにも書いたんですけどビビたんの衣装が白ニットにプリーツスカートという制服風ルックなのに白ニットの背中にめっちゃ大きくCHANELのロゴ入っててギャルじゃん...最高...となった。

 

ヒジンは完全生歌で少し緊張してるような印象を受けました、ちょっと失敗しちゃったなんてトークの時に言ってましたが、ヒジンはいつもいつも完璧すぎるのでちょっと失敗しちゃうくらいが愛らしくて丁度良い。

 

ハスルの소년소녀とヒョンジンのAround Youはステージ初披露でした。名曲の生歌、なんて贅沢なんだ.....耳が幸せだった。この2人は声が魅力的ですね。ハスルの透き通った美声もヒョンジンのハスキーボイスも大好き。

 

そしてソロステージが終わった後ユニットのステージへ。開演前、リハの音漏れでLove&Liveが聞こえてきていたので、当然1/3はLove&Liveを歌うのだと思っていたんですよ。そしたら、なんとなんとまさかの、ラ、ラブフォーエバー?!?!えなに?!ここでいきなりyyxy?!よく見たら、、yyxyの衣装を身に纏った1/3?!?!これには会場みんなびっくりおったまげました。

ユニット曲交換、、そんな演出もあるのか、、これこそる〜なの醍醐味だし、引き出しが多くて何回コンサートやっても飽きないなあ、楽しめるなあと思いました。 

 

パートはそれぞれ

ヒジン⇔チュウ

ヒョンジン⇔オリビア

ハスル⇔イヴ

ビビ⇔ゴウォン

 

うん、分かる(分かる)

ビビがゴウォン、めちゃくちゃ分かる。

 

続いてOECのステージへ。

 

ここで私がこの公演1番テンションが上がる瞬間が訪れます。

 

な、なんと、、、、、キムリプ様が、、、私の大好きなTwilightを、、、歌ってくれて、、、、、もう全私大歓喜、、、、、!

 

途中で椅子を使った振り付けがあり最高だし、なんだろうセクシーとかカッコいいとかそういうんじゃないんですよ、なんだろう、言葉が出てこないんですけどとにかくキムリプは最高です。キムリプへの好きが大きくなってしまって大変もうこれは恋です。

 

その次はリプとジンソルのLove LetterとチェリのLoveCherryMotion(後半3人で踊る場面あり)。

チェリは話すと愛嬌抜群で年相応な可愛らしい雰囲気なのですが、ステージに立つとすごく大人びていてギャップが凄いです。切り替えがしっかり出来る子なんだろうな。

 

やっぱりパフォーマンスはOECが1番好きです。3人とも表現力に長けているし、もうこれみんなでずっと言ってたんですけど、ジンソル輝きすぎじゃない?なんか光ってない?後方から光刺してない?って(笑)いやでも冗談じゃなく、そのくらいオーラがあります。是非みんな生で見てほしい。涙出ます美しすぎて。

 

そして次はyyxyのステージ。

 

イヴ→ヘジュ→ゴウォン→チュウの順でソロステージ。

女神→女神→姫→姫って感じですね。

 

イヴは2日目怪我をして踊れない関係で歌のみで、完全生歌のステージを披露。

イヴ様の本気と気迫をめちゃくちゃ感じられて、正直私2日目の公演中、睡眠不足と満腹のせいでウトウトしてたんですけど(おい)、このイヴのステージで一気に目が覚めました。そのくらい踊ってなくても迫力があったし胸を打たれました。生歌も安定していて上手だったし、ジャケットをちょっとはだけさせて肩を見せながら歩くイヴ様に会場が沸いていた...最早立ってるだけ、歩いてるだけで様になるので本当にすごいです。踊れないにも関わらずそれをカバー出来る歌唱力と存在感、表現力。むしろいつも以上のスペックのイヴ様が見れた気がして、不謹慎ながら特別なステージが見れて良かったなと思ってしまった。

 

そして初披露のオリビアへのEgoist。

広い会場に響き渡る重低音が最高で、ヘジュの高校生とは思えないクールで艶やかな魅力が存分に堪能出来るステージだった。フィーチャリングのジンソルがラップを披露するシーンは会場めちゃくちゃ沸いてました。後はマスターが撮ったチッケムとか見てほしいんですけど最後のダンスシーンがめちゃくちゃかっこよかったです。ラストのくるくる回って座るところ(説明が下手)は間近で見ても遠くからうわああって感嘆の声あげた。

 

続いてこちらも初披露のゴウォンのOne&Only。きゅるんとした金髪の巻き髪に黒いフリルのワンピース。華奢な身体に高くて可愛らしい声。ちょこちょこ動く姿。これこそが本物の姫。お伽話から飛び出してきちゃったお姫様を見ているような気分でした。彼女の魅力はやっぱり未完成というか、いい意味で完璧でないところで、パフォーマンスがすごく上手なわけではないんだけど、そこを持ち前の可愛さと個性でカバーしている感じが母性を擽る、守ってあげたくなるような愛らしさがあります。また早く会いに行って、ゴウォンまじ姫だよ!こないだのステージも超姫だった!って言わなくちゃ()

 

そしてyyxyソロの大トリはチュウ。念願の生ハ〜トアタック痺れた〜〜!チュウの本当に凄いなと思うところは、人を自分のペースに巻き込めるところなんですよ。話していてもそう感じるんですけどステージでも同じで、会場全体を自分だけのものにしちゃうんですよね。心をグッと掴まれて離れられなくてもう私達はチュウしか見えなくなってしまう。誰にも代えられないチュウにしかないあの蕩けそうなくらい甘々な雰囲気が私は大好きです。まさにアイドルになるべくして生まれてきた女の子。超絶アイドル。夢と希望は全部チュウに詰まっているのです。尊い

 

yyxyに対する熱量が凄すぎてソロのレポでこんなに語りすぎてしまいましたが、その後は4人で1/3のLove&Liveを歌いました。(2日目はイヴに代わりハスルが登場)

 

あ、あとyyxyはメントがめちゃくちゃ可愛かったな。チュウがソロ終わって着替えてる間に他の3人でトークしてて、チュウまだかな〜?みたいに言ってたらイッソヨ〜!って舞台袖から走って出てきて、めっちゃ息切れしてるチュウが可愛すぎました(推しレポ)

 

 

続いてヨジンのステージへ。

 

私、ここ最近ヨジンへの母性が溢れすぎてて本当にやばいんですよ。え、私ヨジン産んだっけ?いつのまにヨジンの母になった?という感じ。

純白のワンピースにちっさなティアラを付けたヨジンがもう可愛すぎてそれだけで泣けたんですけど、ハスルとMy Melodyを歌った後、母娘コンビでトークをして、その後カエルに扮したダンサーが2人出てきて、ハスルが去り、ヨジンはそのカエルに両腕を掴まれて、キッスはおあずけのステージが始まるんですね。

 

私の説明が下手すぎて全然伝わってないと思うんですけどこの流れがもうめちゃくちゃめちゃくちゃ可愛くて、私何故か大号泣しちゃって(笑)可愛くて泣くってヤバくないですか?でも本当にキッスはおあずけを歌ってるヨジンは涙が出るくらい愛おしくて可愛いんですよ...2日目は怪我しちゃって椅子に座りながら歌ってて、その姿もちょっと切なくて泣けて...2日間ともヨジンのソロステージは涙が滲んで見えないくらい泣いてましたね。思い出しても泣けそう。

 

で、もうここで完全に涙腺ゆるゆるモードに入ってる私はなんとその後に流れるVCRを見てまた号泣します。

 

これです

 

これ見て泣いたって他のオタクに言ったら誰にも共感してもらえなかったんですけど、この映像すごいエモくないですか...?女の子の友情というのは何故こんなにも儚くて愛おしくて胸が締め付けられるのだろうか...そんなことを思いながら自然と涙を流してました。彼女達の笑顔が永遠でありますように。

 

そして再び全員でのステージ。全身黒尽くめのスタイリッシュな衣装でfavOriTe、열기、Stylish

 

そして初披露のColorsとWhere you atのステージ。Colorsはセンステで円形のステージを上手く利用したパフォーマンス構成でした(説明しずらいのでチッケム見て)。

Where you atはミディアムテンポの曲でみんなで椅子に座って歌ってました。コンサートのラストに歌うファンソング的な位置づけになりそうな曲。

 

 

ここで一旦幕を閉じ、すぐアンコールへ。

 

 

そして遂にButterflyを初披露。この曲はパフォーマンスありきの楽曲ですね。チュソクの時のインタビューでヒジンヒョンジンゴウォンが口を揃えて、私達がきちんと消化出来さえすれば凄く良いものになる。私達次第だ。みたいなことを話していましたが、その言葉の通りレベルの高いパフォーマンスでしたし、かなり練習を重ね仕上げてきたなという印象を受けました。みんなが感情をそのままぶつけているような、それが生で伝わってくる感覚に圧倒されて引き込まれた。もっと近くで見たくなるステージでした。

 

そして最後の挨拶へと移ります。

 

初日は怪我をしたイヴとヨジンの涙があったものの、全体的には明日もあるから頑張ろう!みたいな前向きな雰囲気で終わったのですが、2日目は、2番目に話し始めたジンソルが「この準備期間メンバーみんな本当に苦労した。沢山練習したし本当に頑張った。だからこそ完璧なステージを見せられなかったのがすごく悔しくて、やるせない、もどかしい気持ちになった」と泣き出したところからもうメンバーも会場全体も涙涙の嵐。

 

ヨジンが私バカみたいです〜〜と子供みたいに泣き始めると、隣にいたチュウがティッシュで涙を拭ってあげながら控えめな声で「皆さん、ヨジンに拍手をお願いします」と会場に拍手を促す。そして自分が話す番になると、必死に必死に泣くのを堪えながら喋り、堪えきれず涙を流す場面もあったが最後は笑顔でファンに感謝の気持ちを伝え、そのまた隣もイヴだったので、イヴの涙も拭ってあげて。そんなチュウの大人びた一面にまた好きが溢れた。

 

絶対泣かなそうなリプが泣くから余計泣けたし、ヘジュは泣く姿を見せまいと早々と話を終わらせて終わった瞬間後ろ向いて泣いててヘジュらしいな〜と。ゴウォンは最初他のメンバーに、泣くの?泣いてんの?って聞かれて、甲高い声で泣かないよ〜!と返したりして会場を和ませていたのに、「イヴオンニとは同じ部屋で寝てるけど、イヴオンニはいつも途中で起きて1人で練習室に行って朝まで練習してて...うぇーーん」ってその後もうまともに喋られないくらいずっとヒクヒク泣いてて、泣かせた(?)張本人であるイヴが笑いながら歩み寄って涙を拭いてあげてて、絆を感じた。

 

私自身も幼い頃から高校時代までずっとダンスを習っていたので、みんなの涙を見て、沢山練習したのに本番上手くいかなかった時とか、最善を尽くしても結果が出なかった時の悔しくてやるせなくて流した涙を思い出しました。もちろんダンスじゃなくても、一度でも何かに一生懸命取り組んだことのある人間なら経験している筈ですが、悔し涙って本気で頑張った人にしか流せないし、自分が努力していないと誰かの悔しさを理解してあげることも出来ないじゃないですか。だから、こうしてお互いの気持ちを想って涙を流し合えるということは、あ、る〜なみんなはアイドルという仕事に対して、今回の活動に対して、全員が真剣に向き合って、同じ方向を向いて頑張っているんだなと。当たり前かもしれないけど、そうじゃないかもしれないことを改めて再確認出来て良かった。

 

こういう一面を目にしたからこそ余計に、彼女達には成功してほしいし、努力が必ず結果に結びついてほしいです。何度も言うけど売れることが全てではないし結果よりもその過程の方が大事だと思います。だけど、やっぱりうちの子達こんなに頑張ってるんだもん。こんなに一生懸命なんだもん。努力が報われたと思えるような瞬間に沢山出逢ってほしいし、もしいつか時が経ち彼女達がアイドルじゃなくなる時、アイドル人生が幸せだったと思えるくらい、愛で満たされてほしいし、幸せで溢れていてほしいです。

 

最後にButterflyのMVや最近のる〜なを見ていて思うことなんですが、

 

アイドルだって当たり前に1人の女性である以前に1人の人間であり、それを商品化して消費対象にしているって実はめちゃくちゃこわいことで、これが正当化されている世界に時々ゾッとしてしまうんですけど、それと同時に1人の人間あるいは複数の人間をプロデュースして作品として世に生み出して1つの文化、カルチャーをつくることって本当にすごいことだと思うんですよ。

 

る〜なは特にそれが剥き出しにされているというか、まさに造り手、ビョンギ氏が今やりたいこと、伝えたいことをそのままる〜なに落とし込んでいるというか。悪く言えば彼女達を利用しているというか。そして良く言えば、単なるアイドルビジネスとして商品化されているのではないということ。

 

目先の利益や儲けだけを目的としてつくられたアイドルだとしたらこのようなお金や時間の使い方は出来ないはず。たかが新人アイドルグループのティーザー映像の為だけにアイスランドに撮影しに行くの、馬鹿でしょ。ビョンギ氏はただる〜なを売りたいだけじゃなくて、る〜なの作品や活動を通して伝えたいメッセージがあり、'K-POPの中のひとつ'に留まらないカルチャーを作っていきたいんだと思います。

 

だから、少し前に騒がれてた、ファンと疎通できる時間が少ないからVライブしろだとか、カムバならコンサートじゃなくてショーケースにしろだとか他のグループと同じように活動させようとするのはまるでこのる〜なというグループの本質を分かってないし完全に御門違い。

 

このグループは他と違うことをしているから面白いのであってその向かう先が辿り着く先が分からないから一緒に追いかける価値があるのです。そしてそんな壮大なテーマに対して、メンバーみんながとても等身大で無邪気で良い意味で人間らしくて、だからこのグループは余計にめちゃくちゃ愛らしいのです。

 

どうかこれからも従来のK-POPの波に飲まれずにる〜ならしく、超洒落た面白いこと沢山してほしいなと思います。そして何よりずっと変わらないエネルギーに溢れたメンバー達であってほしいし、そんな彼女達をずっと大事に育ててほしいなと思います。

 

私はる〜なの未来をずっと夢見て愛いっぱいに応援していきたいです。

 

 

おわり!